ひざを伸ばす筋肉(大腿四頭筋)を鍛える訓練として、体重計の上に芯の部分にスプレー管を入れたトイレットペーパーを乗せて、それを膝の裏で押さえつけて、目盛りを測る方法が良いとお伝えしました。しかし、前回のお知らせではベットの上で行う図を紹介しましたが、座って行っても全く問題ないことが最近の僕(戸田佳孝)の研究で明らかになりました。座って行う方法の利点は、アナログ体重計の場合、あらかじめ自分の足を乗せた状態で0にしておけば、引き算をしなくても膝を伸ばした力が測れます。
戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝