思春期の精神的健康を保つためには猫より犬の方が向いている。
Endo先生達の調査では、2,584人の10歳時に犬と猫の飼育データと、10歳と12歳時の精神的健康スコアを比べました。その結果、犬を飼っていると犬を飼っていない場合に比べて12歳になっても精神的健康スコアが下がりませんでしたが、猫を飼っていると猫を飼っていない場合に比べて12歳の時の精神的健康スコアが下がる効果があることが示されました。その理由は犬は猫よりも人間になつきやすく、赤ちゃんを育てる時に母親の脳から分泌される愛情ホルモンであるオキシトシンの血中濃度があがるからだと考えられます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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