成長因子は成長ホルモンとは違って筋トレで重要な働きをする。
成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、骨の成長を促すホルモンであり、20代後半から分泌が減少すします。一方、成長因子とは、同じ「成長」という文字がついていますが、細胞の増殖や分化を促すタンパク質の総称です。成長因子は30歳を過ぎてからも分泌され、細胞同士のコミュニケーションを調整し、傷の治りを早める効果があります。筋力トレーニングをすれば、筋肉が太くなるのは、トレーニングによって傷ついた筋肉を夜寝ている間に成長ホルモンが沢山分泌されて筋肉の傷を治してくれるからです。だから、筋トレで効率的に筋肉を太くするためには夜に筋トレすることをお薦めします。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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