検査目的の心臓カテーテルを受けるのは危険。まず画像診断でお願いしよう。
心臓カテーテル検査は、非常に信頼性の高い血管内視鏡・造影検査ですが、血管や心臓にカテーテルを挿入する侵襲的検査であるため、約0.3%〜1%程度の頻度で重大な合併症(脳梗塞、致死的不整脈、血管損傷・出血など)が発生する可能性があります。最近は、心臓CTの技術的進歩により、320列などの多列マルチスライスCTや3D画像の普及により、短時間で非常に鮮明な画像を撮影できるようになりました。勿論、カテーテルアブレーションで不整脈の原因となる異常な電気信号の発生源を熱で凝固するなどの治療法を同時に行う心臓カテーテル検査は必要だと思いますが、検査のためだけに心臓カテーテルを薦められた場合には他の医師の意見も聞いてみるべきだと僕は思います 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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