死因に納得いかないが遺体損壊したくない時はAiという方法もある。
最近、風俗嬢が自ら生んだ乳児の遺体を切断して頭部を店の冷蔵庫に入れ「そばに置いておきたかった」と供述している事件が起こりました。日本人は遺体損壊に対する拒絶感がある人が多く、しかも我が子の切断だけに驚きの事件です。江澤先生によると死因を解明するためにご遺体の解剖検査をお願いしても拒否される理由の多くがこの日本特有の遺体損壊に対する拒絶感です。最近はオートプシー・イメージング(Autopsy imaging:略称Ai)といってCTやMRIなどの画像診断装置を使ってご遺体を検査し、体表からはわからない深部の病変や病態を明らかにして死因究明に役立てる新しいシステムが普及しています。ご家族の死因に納得いかないが遺体損壊したくない時はAiという方法もあります 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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