貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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流行のインソールは値段が高すぎる。でも、靴紐の結び方を変えるのは無料

最近スポーツシューズのインソールが大流行りですが、どれも値段が高いですね。サッカーがボール一つあればできるので経済的に豊かでない国の子供達にもプロになる夢を与えてきましたが、最近の風潮はおかしいと思います。そこで靴紐の結び方を変えるのはどうでしょうか? 左が最もオーソドックスなオーバーラップというものです。 中央は紐を通す穴を設けずにU字型の部分を通すシューズもあります。凹凸が少なくなりますね。右は穴と両方を設けるシューズです。フィット感が向上するとの謳い文句みたいです。 アーチをサポートするラバーに通すタイプのシューズもあります。 結ばなくても良いという靴紐もあります。ゴムの立体編みなんですが、微妙に足の甲の違和感を感じる場合もありますね。サッカーの場合、インステップキックという足の甲でのキックが最も強力なんですが、ここが出来るだけ平らな方が好ましいですね。↓私の世代ではマラドーナ選手が『編み出した』結び方が流行ったんですよ。写真の様に表面に出る度合いがごく小さいですよね。足首?下腿?に紐を回す意味はよく分かりませんが…。 ちなみに映画ディエゴ・マラドーナでは、彼は1960年アルゼンチンの貧困地区で8人兄弟の5番目として生まれ、貧しい暮らしの中、サッカーボールをおもちゃとして成長し、15歳でアルゼンチンリーグにデビューを果たし、家族を貧困の生活から救います。サッカーは本来、立身出世が可能なスポーツであったはずです。高価な道具に頼るべきでないと考えます 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝