貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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眼科でも整形外科でも人工物置換が主流。僕個人的には自分の体を残して欲しい。

神谷先生の解説では、中等度近視に対するレーシック手術が衰退し、後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)が主流になってきています。レーシック手術には術後白内障や眼圧上昇といった合併症が起こることがありましたが、眼内レンズに変えてしまえば、そのような心配はありません。同じように重症度が中程度の変形性膝関節症に対しては高位脛骨骨切り術という矯正術が行われていたのですが、矯正した骨が生着するまで1年かかり、痛むなどの理由から最近は重症度が中程度の変形性膝関節症に対しても人工膝関節術が行われるようになりました。しかし、高位脛骨骨きり術後の経過が悪ければ人工関節に変えることはできますが、人工関節の経過が悪くても次に行う手術はありません。僕個人としては、早い時期から最終手段を使うことには反対です。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝