腰痛が起きやすい姿勢になったらスマホが知らせてくれるアプリがある。

石堂先生達は職業性腰痛を無くす目的として携帯型姿勢計測器,及び姿勢結果をフィードバック可能なアプリを実際の病院勤務中の看護師が着用した際の姿勢改善の変化を調査しました。看護師1名,看護助手7名を対象に,日勤および夜勤中にデバイスを装着した状態で業務を行いました。スマホからの知らせによって，6つの腰痛になりやすい姿勢で3名以上の研究対象者が数値改善されたことが確認できました。スマホが知らせてくれることで無意識のうちに腰痛になることが減るかもしれません。解説：江坂の整形外科クリニック　戸田整形外科リウマチ科クリニック院長　戸田佳孝