腰部脊柱管狭窄症患者はビタミンD3を飲むと症状が和らぐ可能性が高い。
Ko先生達の調査では51人の血中ビタミンD濃度が10ng/mL未満の脊柱管狭窄症患者の中で26人にはビタミンD3のサプリメントを飲んでもらうグループとして25人にはとサプリメントを飲んでもらわないグループとしました。22から26週後つまり5~6ヶ月後の評価では腰痛、脊椎機能、生活の質においてビタミンDを飲んだグループは飲まなかったグループより明白に優れていました。
なお、ビタミンDはきのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。お試し下さい。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |