膝に水が貯まるのは目にゴミが入って涙がでるのと同じ
ひざに水が貯まる原因は関節内に削れた軟骨のかけらが混入して関節の袋が刺激され炎症が起きます。この軟骨のかけらで刺激される状態を解消するために必要以上に関節液が分泌され、これが吸収されなくなったときに過剰な関節液がひざにたまります。これをひざに水がたまった状態といいます。たとえて言えば,目にゴミが入った時に涙が沢山でてくるのに似ています。目にゴミが入った時は目を洗ってゴミを洗い流したり、炎症を和らげる目薬を入れますよね。それと同じように膝に水が貯まった時も軟骨のかけらごと注射器で水を抜いて、その後炎症を和らげるような薬を入れるべきです。解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
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