診療所は現金しか扱わない所が2/3。その分毎日の両替に手間取る。
診療所のクレジットカード決済の普及率が低い理由。2024年3月、厚生労働省が発表した調査結果によると診療所のカード決済普及率は32.8%と報告されており、他の職種に比べて遅れています。特に整形外科の診療所では遅れています。その理由は患者さんの多くがキャッシュレス決済を必要としない高齢者であるため患者さんからの要望が少ないことです。また、単価が安いため窓口負担が1000円を超す人が珍しいためです。ところが、その分、毎朝銀行で振込・両替する手間がかかります。特に5がつくお金(五千円札、五百円玉、五十円玉)は両替で出てくることが少なく、不足しがちです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |
