階段を昇る時には良い足から,下る時は悪い足から進めましょう
どちらかの足に痛みがある場合には、昇る時には、先に進める足の方で体重を支えるので、痛みのない足から進めましょう。反対に階段を下りる時には、前の階段に残っている足で体重をささえるので、痛みのある足から進めていきましょう
また、足は踵からついて爪先でけり出すようにして、足首を良く動かすようにしましょう
高齢者は、足の強度を高めるために足首を動かさずに階段の上り下りしますが、そうすると腰にかかる負担が増えて腰痛が出る。なお、膝を支える筋肉を鍛えるために階段を上ったり、下ったりで訓練する人がいるが、衝撃でかえって膝が悪くなる。うさび跳びが今はしないのと同じです 文責 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
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