風呂上がりに自分の足跡を観察してみよう
お風呂上がりや砂浜でできる自分の足跡が若い頃より切れ込みが少なくなったと感じたことはありませんか? それは年齢の変化や運動不足によって足の裏にある舟状骨という骨が落ち込んできて足の裏のドーム型の形状、つまり土踏まずの高さが低くなってきている証拠です。
最初に踵が地面について最後に爪先で地面を蹴るのが正しい歩き方ですが、変形性膝関節症では足のバネが効かずペタペタ歩くことが多いです。靴の中敷きは、O脚を矯正するだけでなく、足の背の高さを保ち、転倒予防にも役立ちます。
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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