骨密度は二重エネルギーX線吸収測定法、英語で略してDXAという方法で計測します。計測時間は約20分間です。
若い人の平均値の80%未満になると転倒骨折の危険性が高くなる
骨密度はDXA法という検査で腰と股関節で測定します。若い頃の骨密度を基準とした若年成人平均値、英語でyoung adult mean:YAM値が80%未満を骨量減少群、80%以上を健常群とします。金子先生達の調査では平均年齢50歳の42名の病院職員に骨密度健診を行ったところ、%YAM 80%以上の健常群は24名、80%未満の骨量減少群は18名でした。つまり23.8%が転倒骨折しやすい骨粗鬆症でした。皆さんも是非、骨粗鬆症健診を受けてください
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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