戸田整形外科リウマチ科クリニック

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骨粗しょう症の検査は腰椎と股関節の骨で行うべきであり、手や足では不十分

Cauley 先生達の研究では骨粗しょう症で股関節を骨折すると死亡率が6.7倍上がり、腰椎を骨折すると死亡率が8.6倍上がりました(Cauley JA et al:Osteoporos Int 11:556-561,2000)。逆に、股関節と腰の骨の骨粗しょう症を予防すれば死亡リスクを8分の1に減らすことができます。寿命骨粗しょう症の検査は手や踵の骨で行われますが、それでは不十分でDEXA(デキサ)という機械で腰椎と股関節の骨で行うべきです。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝