高齢者が男性ホルモンを打ち続けるといつまでも若い気でいて傍迷惑?
男性の更年期障害である加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)では鬱症状などが出現してくるため男性ホルモンであるテストストロンの補充を行うことがあります。しかし、病気ではない高齢者が性機能を回復させるためにテストストロンを打ち続けると、いつまでも若さが保たれるので社会的地位を引退する年齢になっても「ワシに相談せずに若い者で勝手に決めるな」と血気盛んで傍迷惑なことがあります。また助川先生達の解説では外から男性ホルモンであるテストステロンを投与すると自分で精子を作る機能が弱くなり、無精子症になることが多いです。ある程度の歳になったら温厚になるべきだと僕は思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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