高齢者は電話での相談より相談に行ける場所を必要とされています
都会の団地の高齢化が進んでいます。僕も名医のTHE太鼓判(TBS系列)の毒蝮三太夫の出張ドクターのコーナーで団地に住む高齢者の方々を訪問し、何が必要かを考えるようになりました。団地に住む455人の高齢者に「どんなサービスがあったら良いと思うか?」と聞いた調査では26%の人が「いつでも相談に行ける場所がある」をあげ,17%の人が「いつでも気軽に行けて話ができる「たまり場』がある」をあげました(加藤憲ほか:日本ヒューマンヘルスケア学会誌.1:33-41,2016.)また、男性は女性と異なり相談するために電話ではなく,行ける場所があることの要望が老いの評価と関連していました。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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