戸田整形外科リウマチ科クリニック

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PRPを自分の膝に打った経験:注射後42時間は痛かったがその後楽になった

僕は若い頃、後十字靱帯を切り、変形性ひざ関節症予備軍です、時々ひざが痛みます。そこで患者様の膝に打つ前に自分の膝に多血小板血漿(PRP)を打ってみました。血液を49cc採取し、それをセルソース社に送ると3週間でフリーズドライした成長因子が届きました。それを麻酔薬で溶かし、自分の膝に打ちましたのでその経過を報告します。5時間後:麻酔が切れだしてチクチク痛くなった。8時間後:階段を下りるのが困難。9時間後:膝を曲げると痛む。ロキソニンを飲み、湿布を貼り就寝。17時間後:歩くと少し痛むが、昨夜よりましになり、軽くジョギング可能。24時間後:まだ膝を押すと痛む。熱をもっている。34時間後:湿布を貼って寝る。42時間後:ジョギングしても痛くない。膝の中に支えができたようなしっかりとした感じになった。僕の感想はPRP注射は手術に似ていて、注射後しばらく腫れるし、痛むがその後、楽になると感じました。この効果がいつまで続くかまた報告いたします。報告:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝