クマによる外傷では15%が失明した。うつ伏せになって目を守ろう。
Tsuchida先生達の調査では、クマ外傷患者20人のうち、最も多い外傷部位は顔面で90%でした。42.1%が集中治療室に入院しましたが、命を落とした人はおらず、全例生存しました。ただ、患者の15.8%には失明などの重大な後遺症が認められた。また、石垣先生達の調査ではクマ外傷患者70人のうち7人(10%)がうつ伏せになり、7人とも重症を負いませんでした。以上の結果から石垣先生はうつ伏せによる防御姿勢はクマ外傷の重症化を防ぐ可能性があるとまとめています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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