ブラジルの調査結果では別居や離婚は肩こりの原因の一つ
ブラジルでの肩こりの有病率は20歳以上の一般成人で行った調査結果では別居や離婚をしている人はしていない人に比べて統計学的に多かったそうです(Genebra CVDS, et al.Braz J Phys Ther. 21(4):274-28,2017)。その理由は別居や離婚していると問題を一人で解決する機会が増え、人前にでることが多くなるためではないだろうかと著者は書いています。但し、他の研究ではギリシャやスエーデンの調査結果では別居や離婚は肩こりの引き金でしたが、韓国やスペインのマドリッドの調査では引き金となっていませんでしたので、一概には言えません。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |