便秘解消には正座が有効。
便秘を防ぐストレッチは股関節の屈曲可動域を増やす運動です。仰向けになって両膝を胸の方に近づけ、5秒間静止します。次に、リズミカルに軽くお尻が浮くように反動をつけて揺り動かします。両膝が無理なら、片方ずつでもかまいません。10回繰り返します(1セット)。状態に合わせて2~3セット行います。股関節をしっかり曲がるようになれば、排便の時に肛門括約筋が活動しやすくなるからです。股関節を曲げるという意味では正座も便秘解消の運動として海外の文献では紹介されています。また体前屈して上半身の重みで股関節を曲げる方法も有効です。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |