貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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几帳面な人が骨粗鬆症の治療に向いている?

永井先生達の調査では骨粗鬆症に対する自己注射を3ヶ月以内に中止する人は継続する人に比べて、前に骨粗鬆症による腰椎の圧迫骨折を起こした人が多かったです。自己注射に限らず、骨粗鬆症の薬は薬を飲んだ後2時間は寝転んではならないなどの制約があることが多いです。大雑把な人は骨粗鬆症による圧迫骨折を起こしても喉元すぎれば熱さを忘れるので定期的注射ができないのかもしれません。 ポドバテック先生の研究では副甲状腺(英語の略語でPTH)ホルモン注射は大量に投与すると骨形成と骨吸収両方が起こり、骨吸収が形成を上回り骨量の減少が生じました。しかし、少量を定期的に投与すると骨形成が亢進し、骨吸収された分よりも多くの骨が形成されるため、骨形成終了時には骨量が増加しました。つまり、毎日同じ時間に打つ方が骨粗鬆症に対する効果が大きいです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝