貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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大豆はそのままの形でたべるのが良い。

厚生労働省によれば豆類の目標1日摂取量は100gですが、60歳代や70歳代では1日70gほどの摂取量に留まり、80歳代になると平均60g台にまで落ち込みます。つまり、どの世代でも1日の目標値に30~40gほど足りないのが現状です。「豆は畑の肉」と言われますが、大豆は動物の肉より食物繊維が入っていて腸内細菌に良い影響を与えます。結果、血糖値の上昇を抑え、さらにコレストテロールや塩分による血圧上昇を抑えます。だから大豆の栄養価を余すことなく摂取するには加工せずにそのまま食べることが最も良いです。納豆をはじめとして古くから日本人は大豆をそのままの形でたべることが多かった民族ですが、その食習慣が海外にも伝わり、Edamameは海外でも人気で寿司に次ぐ知名度です。この文章は僕のコメントも載せいていただいた週刊文春特別編集.健康寿命を延ばす!「最強」の食より引用しました。よろしければ、ご購読下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝