貴晶会戸田リウマチ科クリニック
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日本では低出生体重に伴うこころや体の健康に問題を持つ子供の増加が問題。
高齢出産では、低出生体重児(2500g未満で生まれた赤ちゃん)のリスクが高まる傾向があります。これは、高齢出産に伴う胎盤機能の低下などが原因です。我が国では乳幼児死亡率は減少していますが、五十嵐先生が指摘しているように低出生体重児のこころや体の健康に問題を持つ子どもが増加しています。さらに、医療の進歩により難病の子どもが生存し、成人を迎えることができるようになったが、親が高齢化した時に障害者の養護を誰が行うかが問題になってきます
発展途上国では新生児死亡率が高く、ロータリー財団の強調しているのは5歳未満の幼児の罹病率の削減です。幸いにも日本の新生児死亡率は0.1%未満であり、世界で最も低いです。しかし、虐待死亡が多く、日本での虐待死の58%が新生児で起こり、その背景は殆どが若い女性の望まない妊娠です。ある調査では35例の幼児虐待死の犯人は実母が20例(57%)に対して祖母はたった1例でした。つまり、祖父母に引き取られるのが虐待死を防ぐのに一番良い方法と考えられます。しかし、祖父母が引き取れない家庭もあります。児童相談所は年間4万件の児童虐待の相談を受けます。不適切養育を理由に施設に入所している子どもはおおむね1万5,000人であり、そのうち20%の子どもは元の家庭復帰する方向で話が進みますが
、
25%
で虐待が再発しています。つまり、年間750人の子供が再び親から虐待を受けています。日本でも里親制度の充実が重要です。解説;江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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