欧米人がしゃがめないのは便器の形状の差かもしれない。
中国に行くと普通に路上でしゃがんで新聞を読んだり喋ったりする人たくさん見られます。この動作には欧米人にはできません。中国の伝統的な便器の形状は日本と同じくしゃがみこむ型の便器です。渡邉先生達の研究ではしゃがみこみ姿勢ができるレベルの違いは筋シナジー数の違いとして現れていました。筋シナジーとは各筋肉を動かす順番や力具合を記憶する脳の機能のことです。つまり、幼い時からトイレでしゃがむ動作をしているとしゃがむためのバランスの取り方や筋肉の使い方が身につきます。しかし、最近、日本でも和式トイレを使うことが少なくなったためか中学校の検診に行くと中学2年生の約3分の1がしゃがみこむことができません。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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