活動性の少ない人では朝に比べて夕方は足がむくみ易い。
永井先生達の調査では活動強度が低く安静時間が長い人では朝から夕方の時間経過に伴い足の周囲径が増加し, 活動強度が高く速歩きなどの強い運動を行人では朝から夕方の時間経過に伴い足の周囲径が減少しました。つまり、活動性の低い人において朝の靴選定では足囲を1.3mm程度大きくなることを予測し,ゆとりを確保することや素材を伸縮性のあるものを選ぶことが大事だと述べています。
足がむくむのは整形外科の病気だろうと考えて受診される方がいます。しかし、足がむくんでいて、夜中に2度以上トイレに行くようであれば、心臓病や高血圧、脳血管系などの病気を発症している可能性があります。昼間に水分を摂っても尿が作られにくく、足がむくんでしまいます。昼間のうちに足に溜まっていた水分が、夜寝る時に横になる事で血液を通して腎臓でザルのように濾されて尿になります。そして夜中に尿意が起こります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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