肩こりにはアッチ向いてホイ!
ディスプレイ作業で首が凝る作業を2つの椅子を重ねて座る曲芸師を例に説明しますと、目つまり曲芸師の足先を安定させるためには首の筋肉つまり曲芸師を支える椅子のアームが安定しなければなりません。目を安定させるには首の筋肉に負担がかかります
森本先生達の研究では頭と親指を左右逆に動かし親指を見る注視安定訓練を3週間行うと頭を傾けた時の体の揺れが減り、動体視力が明白に上がりました。この動きは「あっち向いてホイ」で負けない方向の動きです。つまりあっち向いてホイに負けない訓練を行えばディスプレイ作業での体の揺れが減り首こりを防げる可能性が高いです
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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