貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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認知症予防筋トレ1:3点腕立て伏せ。

認知症発症を予防するホルモンであるマイオカインは収縮中の筋肉から出ます。Yoon先生達の研究結果では高速抵抗運動グループではコントロール運動グループに比べて処理速度と実行機能を含む認知機能が著明に改善しました(Yoon DH, et al: Effects of Resistance Exercise Training on Cognitive Function and Physical Performance in Cognitive Frailty: A Randomized Controlled Trial. J Nutr Health Aging. 22:944-951,2018)。つまり、認知症予防にはきつい運動を速く行うと効果的です。しかし、スポーツジムなどに行って座位ローイングや片足プレスを毎日行うことは職業を持った年代には困難です。そこでお薦めしたにのが道具を使わない3点腕立て伏せです。3点腕立て伏せは通常の腕立て伏せでは両手両足の4点で体重を支えますが、片足を浮かせて3点支持にすることによって腕への負荷を強めます。まず右脚を挙げて20回、左脚を浮かせて20回腕立て伏せをできるだけ速くします。3点腕立て伏せは朝夕2回行うようにしましょう。この運動では主に腕の上腕三頭筋と三角筋が鍛えられます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝