赤ら顔(酒さ)の症状が悪くなる原因は飲酒より寒暖差が圧倒的に多い。
赤ら顔の人を見ると、「お酒の飲み過ぎじゃないですか?」とか「肝臓が悪いんじゃないんですか?」という人がいます。しかし、入間田先生たちが340人赤ら顔すなわち酒さの患者さんを調べたところ、症状が悪化する、すなわち増悪因子で多かったのは寒暖差で141例,日光曝露は60例で飲酒はわずか17例でした。酒さに最も効果的な治療法は悪化因子の除去です。したがって、赤ら顔を治すのには冬の生活では寒暖差を避けるようにしましょう
9月の下旬頃から体がだるいなどの夏バテに似た症状が現れることがあります。 これを「秋バテ」と言います。朝夕冷えてきたのに冷房や夏の服を着る習慣が抜けきれず、結果自律神経が乱れることによる体調不良を来します。 症状は肩こり、頭痛、目まいや立ちくらみ、気分の落ち込みやだるさ、夜眠れない、胃が重い、食欲不振が挙げられます.解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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