運動誘発性鎮痛(exercise-induced hypoalgesia)は男性でのみ起こる。
Tomschi先生達は平均年齢: 26.0 歳の27名の男性と23名の女性にダンベルやマシンなどの器具を使わず、自分自身の体重を負荷にして行う自重運動と呼吸運動を12分間行った後に痛みに対する鈍感さ(痛覚閾値)を計測しました。その結果、自重運動後には痛みに対して鈍感になっていましたが、呼吸運動では痛みに対して鈍感にはなりませんでした。しかも運動によって痛みに対する鈍感になる現象は男性のみでみられ、女性では起こりませんでした。男性は戦争などの激しい運動の時に痛みをあまり感じにくくなった能力を進化の過程で獲得したのかもしれません。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
| 前の記事へ | TOPヘ |
