戸田整形外科リウマチ科クリニック

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4月から紫外線の量が急に増えるので注意!でも成長期の骨にはある程度必要。

上出先生の解説によると「紫外線は体に百害あって一利のみ。」です。一利は骨粗鬆症の予防です。しかし、骨粗鬆症予防の紫外線は多く浴び必要はないので、ウォーキングは早朝や夕方などの時間帯にするのが良いです。また、曇りや雨でも紫外線は沢山でています。肌が弱い人は、4月以降は外出時には曇りや雨でも日焼け止めを2度塗った方がよいです。 ビタミンDはしゃけやきのこなどの食品に多く含まれ、紫外線を浴びてビタミンDは活動的になり、骨にカルシウムを沈着させます。最近は小学生の頃から女子の美容に気をつけさせるお母さんがいるようですが、極端な紫外線防御はビタミンD不足を招く可能性があります。成人女性が一般的に行っている厳格な紫外線対策を成長期の子供に適用するのは問題があると僕は思います  論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝