肥満で喫煙習慣がある人は変形性膝関節症になると痛みが強い。
フェルナンデス・トーレス先生達は変形性膝関節症患者さんの血液検査や身体測定の結果と痛みの度合いの関連性を調べました。その結果血液中の炎症を引き起こすTNF-αの濃度は痛みの度合いと明らかに正比例していました。肥満している度合い示すBMIが高いほどTNF-αの濃度は高くなりました。また喫煙している患者は喫煙していない患者に比べて明白にTNF-αの濃度は高かったです。結論として喫煙は、過体重と相まって、慢性炎症を悪化させ、変形性膝関節症の重症度を増加させると考えられました。これは受動喫煙にも当てはまると思いますので、ご家族に膝が痛む方がおられたら喫煙はひかえましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ |
