![%e3%83%8f%e3%83%a0%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%81%e3%81%af%e8%85%b0%e7%97%9b%e4%ba%88%e9%98%b2](https://toda-hiza-seikei.com//wp-content/uploads/2017/01/ハムストリングスのストレッチは腰痛予防-300x225.jpg)
腰痛の一つの原因は前屈みや後ろに反った時に骨盤が滑らかに動いてくれないために腰にかかる負担が増えることです。骨盤が滑らかに動かない原因の一つは骨盤についている太ももの裏の筋肉であるハムストリングスが固くなっているからです。早稲田大学の研究では、ハムストリングの動的ストレッチを6週間行ったところ骨盤の動きが滑らかになり前屈した時の指先から床までの距離が長くなりました(Hasebe K et al: The Journal of Medical Investigation .63:85-90,2016)。だから体が固くて腰痛持ちの人は壁に沿わせて足を挙げるなどの運動でハムストリングを普段からストレッチしましょう。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝