尿管や胆管のように肩にも石ができる。
石灰沈着性腱板炎とは肩甲骨と上腕骨の間の一番良く動くところに石灰がはまりこんで炎症が起こす状態です。夜寝ている時には重力で石灰が下に下がるので痛みが強くなることが特徴です。皆さん、尿管に石ができると激痛になること知っておられると思います。それと同じように石灰沈着性腱板炎も痛みます
レントゲン写真で見ると正常では上腕骨の上には何も写っていませんが、石灰が沈着すると白い塊が写ります。
石灰を吸引することと炎症を和らげるステロイド剤を注入する目的でエコーを見ながらお注射を打つと劇的に痛みが楽になる人が多いです。だから、夜寝ている時に激しくなる肩の痛みがあれば、整形外科を受診して下さい。
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