腰痛予防に窓から外を眺めながら6分間お腹をへこめて高く足踏みしよう
ダイエットのため、1日1万歩を目指して歩いておられる方も多いと思います。でも、寒い日や暑い日にウォーキングするとかえって心臓に悪いです。ブラジルのda Costa 先生らは20歳から80歳までの健康な253人に6分間歩く運動と6分間足踏みする運動をしてもらいました(da Costa CH, et al: Physiotherapy. pii: S0031-9406(15)03860-2, 2015.)。その結果、6分間歩く運動後の1分間の平均心拍数は111回でしたが、6分間足踏み運動後の平均心拍数は125回であり、統計学的に明白な差がありました
その理由ですが、ちんたらすり足で歩いていても運動にならないので、心拍数はあがりません。運動のためのウォーキングでは足をしっかり挙げてあるきましょう。韓国のCho先生らは、15名の学生に腹部を引っ込めながらの足踏みを1日30分、週3回、計6週間行ってもらいいました(Cho Misuk: Journal of Physical Therapy Science.27:1613-1616,2015)。その結果、訓練前に比べて、胴部の角度、胴部のアンバランス、骨盤位置、骨盤ねじれる力、骨盤の回転が6週間前に比べて明白に改善しました。慢性の腰痛の一つ原因は骨盤が滑らかに動いてくれないことです。お腹を引っ込めながら窓から外を見ながら足踏みする運動はちんたらウォーキングより腰部および骨盤の可動性を良くしてくれるので、腰痛の予防になると考えられます。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
足踏みする時はお腹をへこめるとさらに良いです。論論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
戸田クリニックホームページ:https://toda-hiza-seikei.com//
#江坂
#整形外科
#ウォーキング
#足
#上げる
#足踏み
#室内
#腹をへこめ
#腰痛よぼう
#腰痛
#予防
前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |