ドーピングになるステロイドと炎症を和らげるステロイドは別。
アメリカメジャーリーグのマーク・マグワイア氏は1998年に当時のシーズン最多70本塁打を記録しましたが、後にステロイド剤を注射していたことを認めドーピングに認定されました。ドーピングのステロイドは蛋白同化ステロイド、代表的商品名:プリモボランといって筋肉を強くする作用があります。日本では骨粗鬆症や消耗性疾患の治療に用いられることがあります。これに対して、日本の医療機関で一般的にステロイドとよばれているのはプレドニンなどの「糖質コルチコイド」であり炎症を和らげる作用がありますが、筋肉を増強する作用はありません。逆に脂質代謝異常をひき起こし、脂肪を体に溜め、ムーンフェイス(満月様顔貌)を引き起こします。紛らわしいですね。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ |
