健康に歩くために足の裏の筋肉を鍛えよう
歩くことは健康の源。ゴルフは下手でも歩くから健康に良い。でもそのためには足の筋肉を鍛えよう。という話です
足には縦アーチと横アーチがあります。扁平足とは縦アーチがなくなった状態であり、土踏まずが浅くなるとバネの効果がなくなり、疲れやすくなります。
青木先生らの研究では野球や柔道というスポーツ選手も足土踏まずの高さ(縦アーチ)は高かったですが、↓バレエダンサーが縦も横もアーチが高かったです。その理由は、バレエダンサーは足の指の握力(把持力)が強いことが考えられました。つまり、把持力を鍛えると足のアーチが高くなり、足のバネの機能が強化され、長距離歩行にも耐えられる足になる可能性があります。だから、ウォーキングをする方は同時に足の把持力も鍛えましょう。足の把持力を鍛えるのにはグーチョキパー体操がお薦めです。
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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