前立腺癌の治療には女性ホルモンが使われるが副作用を嫌う人が多い。
前立腺ガンを見つける血液検査としては前立腺特異抗原(PSA)があります。PSAは前立腺ガン以外でも前立腺肥大症や前立腺炎でも上昇します。PSAの正常値は4ng/ml以下ですが、日本泌尿器科学会のホームページでは5ng/ml以上では前立腺がんの発見率は90%以上です。前立腺がんの治療では女性ホルモンの服用などが行われますが、その副作用としてインポテンツや女性化乳房とが起こってくることがあります。男性らしい人が多い前立腺がん患者さんにとっては受け入れ難い副作用ですね。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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