造影剤を使ったMRIでは変形性膝関節症の軟骨が老化した部分が明らかになる。
β-ガラクトシダーゼとは細胞の老化を検出する指標です。変形性関節症などの軟骨の老化や摩耗が進む過程において、軟骨細胞内のβ-ガラクトシダーゼが上昇するため、軟骨の老化度合いを評価する指標として利用されています。Daldrup-Link(ダルドロップ・リンク)先生達の研究では20名の変形性膝関節症患者さんのMRIをβ-ガラクトシダーゼで造影した場合と造影しなかた場合で撮影しました。その結果、脂肪が白く骨が黒く映るT1強調画像で老化組織は造影した場合の方がよりくっきりと白く写りました。つまり造影剤を使ったMRIでは変形性膝関節症の軟骨が老化した部分がはっきりわかります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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