戸田整形外科リウマチ科クリニック

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食事とお風呂の関係

食事とお風呂の関係。寒くなってきてお風呂が気持ち良い季節ですね。中村先生達は入浴負荷なし、42℃の高温浴、40℃の温浴33℃の低温浴として実験を行いました。食欲を増進させるグレリンは42度の高温浴では時間とともに上がっていき、40度の温浴では時間とともに下がっていきました。「お腹が空いた」と感じる度合いは42度の高温浴では入浴直後に下がり、60分後に元に戻りました。したがって、旅館で美味しく食事を頂くには42度ぐらいの高温の湯船に食事前60分に浸かるのが良いと考えます 一方、脂肪を燃焼してくれるリパーゼは運動後20分から活性化してきますが、体温を上げすぎると脂肪燃焼効果が弱くなります。だから、減量するために運動した後は30分ほど空けてから38度ぐらいのぬるま湯に浸かりましょう。もし、熱いお風呂や運動直後に汗を流したい人は熱いお湯に入った後に冷たいシャワーを浴びて、またお風呂に入り、最後に冷たいシャワーをあげるという交代浴をしましょう 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝