貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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野球投手の肘の損傷には多血小板血漿(PRP)の注射が良く効く

多血小板血漿(PRP)は、元々靱帯や筋肉の怪我の治療として注射されていました。岩堀先生らの研究では、9人の野球選手の投球による肘関節尺側側副靱帯損傷にはたった1回のPRP注射でも平均11.2ヵ月経過観察において全例で合併症なく症状の改善がありました(岩堀裕介: Orthopaedics.31:79-84,2018.)。11ヶ月も効果が持てば、良いですね。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝