変形性膝関節症に対するオゾン注射はステロイド注射より効く?でも納得されにくい。
オゾンは高い酸化力を持つ気体で、0.1ppm以上の濃度では眼、喉、呼吸器への刺激や痛み、頭痛、めまい、肺水腫などの急性中毒を引き起こす危険性があります。Ayyildiz(アユルドゥズ)先生達の研究では60人の変形性膝関節症の患者さんの中で30人にはリンデロンというステロイド関節内注射を毎週3回打ち、30人には10mLの15µg/mlオゾンの関節内注射を毎週3回打ち、効果を比較しました。その結果、4週間後の評価ではオゾンの方がステロイドよりもよく効いていました。以上の結果より関節内オゾン注射はステロイドより副作用が少なく、速効性があると結論しています。でも、オゾンは体に悪いイメージがあるので関節に打つことを患者さんに説明して納得してもらうのは難しいと僕は思います 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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