![%e8%85%b9%e3%82%92%e3%81%b2%e3%81%a3%e3%81%93%e3%82%81%e8%b6%b3%e8%b8%8f%e3%81%bf%e3%81%8c%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%81%ab%e8%89%af%e3%81%84](https://toda-hiza-seikei.com//wp-content/uploads/2017/01/腹をひっこめ足踏みが腰痛に良い-300x225.jpg)
韓国のCho先生らは、15名の学生に腹部を引っ込めながらの足踏みを1日30分、週3回、計6週間行ってもらいいました(Cho Misuk: Journal of Physical Therapy Science.27:1613-1616,2015)。その結果、訓練前に比べて、胴部の角度、胴部のアンバランス、骨盤位置、骨盤ねじれる力、骨盤の回転が6週間前に比べて明白に改善しました。慢性の腰痛の一つ原因は骨盤が滑らかに動いてくれないことです。お腹を引っ込めながら足踏みする運動は腰部および骨盤の可動性を良くしてくれるので、腰痛の予防になると考えられます。時間のないビジネスマンで腰痛持ちの方は昼休みに屋上に出て腹を引っ込めながら足踏みすれば、腰痛とストレスが解消され、ダイエットになると思います。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝