ニュースNews
- 旅行後、体重が増えて膝が痛くなった患者が沢山、うちのクリニックに来ます。英国で行われた海外旅行から帰ってきた2000人に行った調査では平均で2.2kg体重が増加肥って帰ってくる国のランキング:1位はアメリカ(平均3.6kg増加)。旅行の後に体重が増えた原因として人の約半数の人は、ボリュームが多すぎる食事を挙げています。 この内容は動画(You-tube)でも説明しています https://www.youtube.com/watch?v=7Q4aEfz9P4w その対策は、朝食をヨーグルトと野菜と果物だけにすること「朝食をしっかり取らないとかえって太る」と言われるのは消化されにくい食物繊維を朝食で沢山とると満腹感が長くなり、1日のエネルギー摂取量がへるから 「料金に含まれているのだから朝食もしっか食べないともったいない。」と思わずに、朝食はヨーグルトと野菜と果物だけにしましょう。 文責:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
ひざのホンマですか?情報②:旅行で太らないためには朝食を少なめにしよう
- アメリカのペンシルバニア州立大学の研究では、配偶者に対して22日間毎日インタビューができた138例の変形性ひざ関節症患者を対象としました。その結果、夕食の時に変形性ひざ関節症患者の激しい痛みが出た日は、配偶者は「あまりよく眠れなかった」と答えていまいした。つまり、変形性ひざ関節症患者の痛みは配偶者の不眠症という形で健康被害を与える。だから、膝の痛みを放置しておくと、夫婦仲が悪くなる可能性があります この内容は動画(You-tube)でも説明しています https://www.youtube.com/watch?v=BkL3-qs4LKwhttps://www.youtube.com/watch?v=BkL3-qs4LKw その他、機嫌が悪くなってくると膝を反対側の膝の上に乗せて足を組む人がいます。あのポーズをすると足の重みで反対側の足の静脈を圧迫し続けるので血液が胸の部分に沢山集まり、心臓にかかる負担が大きくなります。夫婦喧嘩は両足を地面に付けて話し合いましょう。
ひざのホンマですか?情報①ひざ痛を放置すると夫婦仲が悪くなる
- ひざを伸ばす筋肉(大腿四頭筋)を鍛える訓練として、体重計の上に芯の部分にスプレー管を入れたトイレットペーパーを乗せて、それを膝の裏で押さえつけて、目盛りを測る方法が良いとお伝えしました。しかし、前回のお知らせではベットの上で行う図を紹介しましたが、座って行っても全く問題ないことが最近の僕(戸田佳孝)の研究で明らかになりました。座って行う方法の利点は、アナログ体重計の場合、あらかじめ自分の足を乗せた状態で0にしておけば、引き算をしなくても膝を伸ばした力が測れます。 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
座ってトイレットペーパーつぶしでもOK!
- 戸田院長が東京で2回目の出張診療を行います。10月20日(木)14:30から自由ヶ丘整形外科で出張診療します。 電話予約制です。 ご希望の方は03-3722-1411(自由ヶ丘整形外科)または戸田クリニック(06-6387-4114)にお電話下さい。 診療受付時間:14:30~17:30です。場所は、住所:〒158-0085東京都世田谷区玉川田園調布1-15-12。東急東横線 田園調布駅徒歩7分 東急東横線 自由が丘駅徒歩15分 環八通り玉川田園調布交差点そば
第2回目東京での出張診療(2016年10月20日)
- ラジオ体操やウォーキングなどの有酸素運動(呼吸しながらする運動)は持 久力を高めますし、高血圧など内科的疾患の改善にも効果があります。 しかし、筋力トレーニングなどの無酸素運動(呼吸を止めて力を出す運動)をしないかぎり、筋肉は年齢とともにどんどん衰えていきます。なかでも脚の 筋肉は腕の筋肉に比べて老化しやすく、曲げる筋力より伸ばす筋力のほうが 老化しやすいことがわかっています。 ひざを伸ばす筋力はとくに衰えやすく、30歳での筋力を100%とすると、 70歳では60%にまで低下します。だからこそ、高齢者にはひざを伸ばす筋力 トレーニングが欠かせないのです。しかし、ラジオ体操は上半身(腕を回すなど)の運動が中心で、ひざを伸ばす筋肉を鍛える運動がありません。 ラジオ体操にはいい面もあれば、足りない面もあります。その人の年齢や体力、病状によっては、逆効果になることさえあり得るのです。とくに、ひざが痛む人の多い高齢者には、ラジオ体操はあまり向いていません。 ラジオ体操をするにしても、その点をよく理解したうえで行い、足りないところは適切な運動で補うべきなのです。 この本を読んでいただければ、ラジオ体操のどこがよくて、どこが足りないか、それを補うのにどんな筋力トレーニングをすればいいのかご理解いただけるはずです。 戸田整形外科リウマチ科クリニック 戸田佳孝