貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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入れ墨を入れると悪性リンパ腫瘍になりやすい。

06-6387-4114その時の話題吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
入れ墨のインクには発がん性物質が含まれています。ニールセン先生達は1398人を対照に調査をしました。入れ墨を入れていた人は入れていなかった人に比べて21%リンパ種になる確率が高かったです。また入れ墨を入れて、2年以内にリンパ腫になる確率が明白に高かったです。また、入れ墨の面積が広いほどリンパ腫になりやすいということはありませんでした。つまり、指などに小さな入れ墨をいれている人でも全身に入れ墨をいれている人でもリンパ種になる確率は変わりませんでした。

変形性膝関節症に対するヒルなどの外国の民間療法

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
変形性膝関節症に対するヒル療法は2003年にドイツのエッセン・ミッテ病院の医師チームが発表しました。彼らによるとヒルの唾液には炎症を抑える物質や関節炎症状を和らげる化学物質などが含まれていると述べています。Wang先生達は264 人の変形性膝関節症関する4つの論文を総合評価したところ医学的ヒル療法は、痛みのある変形性膝関節症患者の疼痛緩和と機能回復において明白な改善効果をもたらしていました。 ペガヌム ハルマラはワイルドルーとも呼ばれ、塩分を含んだ高地である過酷な環境でも育つ植物です。中国では虫除けにも使われます。Abolhassanzadeh(アバンダンス)先生達の研究では54 人の変形性膝関節症患者はを27人ずつに分け膝にペガヌム ハルマラ油または偽物としてオリーブオイルを4滴、1日3回、4週間塗り続けました。その結果ペガナムオイルグループではオリーブオイルグループに比べて4週間後に痛みと機能困難が大幅に減少したことを示した。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

朝食にはササミ入りお粥がお薦め。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
朝食は、前日の夕食から長い時間栄養を摂っていないので血糖値が上がりやすくなります。そこで朝食にはお粥がお薦めです。女性用のご飯茶碗一杯の白米のカロリーは約二四〇キロカロリーです。これをおかゆに替えた場合、約半分のカロリーになります。水分で“かさまし”される分、米の量以上の満腹感を得られるのです。 調理の手間を省くためにはパック入りのお粥が良いでしょう。さらにタンパク質を一緒に摂るためにはコンビニで売られているサラダチキンがお薦めです。余計な脂身もありません。ほぐしたタイプのものも売られているので、使ってみるといいでしょう。

筋力が弱いと手術しても成績が悪い。他人任せでは治らない。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック手術筋肉トレーニング説明
Zhang先生達の調査では低い握力、と歩行ペースが遅くなるおよび手や足の筋肉量の低下が変形性膝関節症 に悪影響を及ぼすことがわかりました。全身的な筋肉量の低下をサルコペニアといいます。ラテン語でサルコは筋肉、ペニアは減少です。つまり、変形性膝関節症の原因は軟骨がすり減るからではなく、筋肉量が低下することによって膝にかかる負担が大きくなるからなのです。そのため、治療には全身の筋肉を鍛えましょう 人工膝関節でも術後の筋トレが成績を左右する。「人工膝関節は入れ歯と同じだから痛みはなくなるだろう」と考えられがちですが、実は筋肉量が少ないサルコペニアでは手術成績が悪くなります。しかし、渋谷先生の研究では術前にサルコペニアが存在しても術後の理学療法を一生懸命行えば術後機能の改善が可能であるという結果でした。筋トレはどんな状態であっても有効です 解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

50肩になったら昼食にはカレーよりそばを食べよう。

06-6387-4114五十肩吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
いわゆる四十肩や五十肩では年齢の変化で肩の周りの筋肉が痩せて自分の腕を吊下揚げているだけでも炎症が起きる状態になってきます。そして脇を開ける角度(外転可動域)が減少します。だから、腕を外側に挙げる動作や脇をひらきながら後ろに手を回す帯を結ぶ動作が困難になります。 長尾先生らの研究では、スプーンを用いた場合の肩の最大外転角は29.2±6.6°であり、箸を用いた時の17±2.5°に比べて有意に高値であった。また、スプーンを用いた場合の肘屈曲最少角度は79.2±18°であり、箸を用いた時の40.7±12.6°に比べて有意に高値でした(長尾徹ほか:神戸大学医学部保健学科紀要.17: 1-7,2001)。箸はいったん挟むとどのような角度になっても食品は落ちにくいが、スプーンはすくい上げた食品をできるだけ落とさないようにスプーンの面を水平にしなければなりません。このため、スプーンでの食事の方が箸での食事より肘や肩にかかる負担が大きいです。だから、四十肩や五十肩の時にはスプーンで食べるカレーなどは控えめに、箸で食べるそばなどを食べましょう。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝