戸田整形外科リウマチ科クリニック

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ニュースNews

ピラティスは、あご出し座り姿勢を矯正する

説明
ピラティスは、あご出し座り姿勢を矯正するよく「ティラピス」と言っている人がいますが、それはケーキの「ティラミス」と混同されているのかもしれません。「ピラティス」です。ピラティスのルーツは、ドイツで第一次大戦で負傷した兵士のために開発したリハビリ運動です。特徴は、音楽に合わせてリズミカルに動く。お腹の深層にある筋肉や、肩甲骨周りの筋肉などのインナーマッスルを鍛えることです。釜山大学の研究では、長時間の座り仕事をしている女性14人にピラティスを3週間行ってもらい、14人には一般的な体操を行ってもらいました(Lee Sun-Myun et al: Journal of Physical Therapy Science.28:2009-2013,2016)。その結果、ピラティスを行った人達では、あごが前に突き出たような姿勢が改善し、座り仕事に伴う肩こりが楽になったそうです。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

家庭で温泉気分は乾燥肌の素

説明
家庭で温泉気分は乾燥肌の素 日本では入浴中の突然死が年間約14000人でています。これは他の国に比べて高い割合です。温泉の源泉に行くと熱いお湯、足だけ浸けててゆっくり入る風呂に入る経験が、熱い風呂=温泉気分になるのかもしれません。しかし、熱いお湯はお肌に良くありません。岡田先生らは37℃・40℃・43℃の温浴10分間・終了後20分間の角層水分量・水分蒸散量の変化を検討しました(岡田 ルリ子ほか.愛媛県立医療技術大学紀要.3:45-49,2006)。その結果、37℃および40℃温浴の温熱刺激における角層水分量は、水分蒸散量の増加にもかかわらず高い水準を保持する傾向がみられました。一方、43℃温浴においては、水分蒸散量の増加とともに角層水分量は減少し、皮膚乾燥傾向を示すことが分かりました。だから、女性はお肌のためにぬるめのお風呂にはいりましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

座って重りをつけて足踏みをすると天然のコルセットができて腰痛が和らぐ

腰痛説明
座って重りをつけて足踏みをすると天然のコルセットができて腰痛が和らぐヒトのお腹の周りにはは内腹斜筋、腹横筋、多裂筋などの筋肉があり、これが天然のコルセットの役割をしているためコルセット筋と言われています。竹内先生らは腰痛のある6人と腰痛が以前にあった6人と腰痛のない6人の計18人に腸腰筋の抵抗運動(足首に1kgの重りをつけ、椅子に座った状態から股関節をできるだけ曲げる)をしてもらいました(竹内義享ら:日本柔道整復接骨医学会誌.21: 1-8,2012)。その結果、2週間でコルセット筋の筋力も上昇し、腰痛が軽快しました。このことから腸腰筋単独の筋力強化によってもコルセット筋を効率よく収縮させ、体幹の安定機構に効果的であることがわかりました。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

スムーズに階段が下りれられないなら正座で後ろ反りしよう。

筋肉トレーニング説明
スムーズに階段が下りれられないなら正座で後ろ反りしよう。正座は大腿直筋という太ももの前にある筋肉を引き伸ばし柔らかくするとても良いストレッチ運動です。階段を下りる時には大腿直筋がしなやかでないと体が横揺れ(重心動揺)して、スムーズな動きができなくなります。福田先生らは、正座したまま後ろに体を反らす運動で大腿直筋をストレッチすると、スムーズに階段が下りられない7人の重心動揺性が即座に減少したと報告しました(福田浩之:理学療法えひめ.28:56-57,2015.)。正座で体を後ろに反らす運動を時々やってみると体が伸びて気持ち良いですよ。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

腰割りの方がスクワットよりも腰部、股関節、足関節に負担をかけずに大殿筋を鍛えることができる

筋肉トレーニング説明
腰割りの方がスクワットよりも腰部、股関節、足関節に負担をかけずに大殿筋を鍛えることができる腰割りとは相撲の基本的トレーニングであり、股関節を開いたまま骨盤を落として、挙げていく動作です。栖原先生らは定期的なトレーニングを行っていない5人を対象にデジタルカメラによる各関節の動きと筋電図を用いて分析しました(栖原弘和,ほか:日本臨床スポーツ医学会誌.22: 128-137,2014.)。その結果、腰割りはスクワットに比べて、膝関節外旋トルクと足関節運動角度と脊柱起立筋の筋活動が有意に少なく、大殿筋の筋活動量が有意に多かったです。腰割りでは地面に対して下腿を垂直に保ったまま行うので足首にかかる負担が少なく、足首捻挫など靱帯損傷をしている人でも行うことができます。日本人は欧米人よりも股関節が柔らかく、腰割りに向いています。是非、お試し下さい。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝