貴晶会戸田リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

ニュースNews

コレステロールに関する血液検査の見方

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
よく「健康診断でコレステロールが高いと言われた。」とさも悪いことのように言われる方がいますが、どのコレステロールがどう高いかが問題です。コレステロールは人間の血液中だけでなく、脳・内臓・筋肉など全身に広く分布しています。そして、細胞自体を安定にしたり、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、脂肪の消化吸収を助ける胆汁の材料になったりします。つまり「コレステロール=悪」というわけではなくむしろ必要な成分です。健康診断などの採血結果の見方としては悪玉コレステロールの血液検査項目はLDL-コレステロール。中性脂肪の検査項目は血清トリグリセリド(TG)です。 大雑把に言うと悪玉コレステロール値(LDL)が高いと心臓の冠動脈疾患になりやすく、中性脂肪(TG)の数値が高いと、脳梗塞のリスクも上がります。岡崎先生の解説によると悪玉コレステロールつまり低比重リポ蛋白コレステロール(略してLDL-C)が長年にわたって蓄積すると動脈の柔らかさが失われる動脈硬化になり易く、心臓の病気になりやすいです.解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

便秘解消には笑いながら運動すること。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック若い人の整形外科説明食事療法
長谷川先生の解説では交感神経が興奮していると便はでにくくなります。だから、息がハーハーあがる運動や心拍数が急速に増えるような運動はかえって便秘を引き起こす可能性があります。だから、腸活つまり便秘解消のための運動では副交感神経を優位にするために友人と語らい笑いながらウォーキングをしたり、好きな音楽を聞きながらスクワットや水平足踏みをするようにしましょう。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

糞便微生物叢移植は脳梗塞の危険性を減らすかもしれない。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
Tao先生たちの研究ではラットを高脂肪食で4週間飼育し脳梗塞を起こしやすい状態を作りました。次に若いラットの糞便を用いた微生物叢移植を30日間行いました。その結果、高脂肪食で4週間飼育した直後の肥満ラットでは神経学的スコアが低く、脳水分量と脳梗塞体積が多かったですが、糞便微生物叢移植により神経学的障害が改善されました。以上より糞便微生物叢移植は肥満ラットの脳虚血障害を抑制し、脳梗塞の危険性を減らす可能性があることがわかりました。 金澤先生達の報告では脳梗塞になる前には多数の動脈血管狭窄のあることが判明しました。岡村先生の2022年に改定された動脈硬化性疾患予防ガイドラインでは、中性脂肪が高いとアテローム血栓脳梗塞になりやすいです。 つまり、中性脂肪が高いと脳梗塞になりやすいと考えられます。将来、人間でも脳梗塞の予防として糞便微生物叢移植が用いられるかもしれません。 解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

2025年2月6日大阪・関西万博での発表のプレイベントに参加しました。

06-6387-4114万博吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
ATC大阪で開かれた万博のプレイベントで6月20日午前10時~12時まで講演する「百歳まで自分で歩ける膝・腰の作り方」の概要を発表してきました。他の発表では認知症患者さん用の他覚的に歯の汚れがわかるレーザーの着いた電動歯ブラシやヴァーチャルリアリティを使った間近に話している相手がいるようなプラットフォームなどがあり、とても興味深かったです。講演する場所であるフューチャーライフヴィレッジの中にあるフューチャーライフエクスペリエンスは空飛ぶクルマの着陸場横に位置する人通りの多い場所です。よろしければお立ち寄り下さい。

女性セブン令和7年2月6日発売号の73頁~骨粗鬆症の記事を掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法骨粗鬆症
2月6日女性セブンに記事を掲載してもらいました。僕は骨を強くする「最強の食品」としてヨーグルトは、機能性たんぱく質が、骨芽細胞の働きを活性化してくれます。豆乳、豆腐に関して、カルシウムは特に焼き豆腐に豊富で、1丁で約450mg。75才以上の1日当たりのカルシウム必要量700mgの半分以上がまかなえますと述べました。また、骨を強くする「究極の習慣」として、日光浴に関しては、高齢者を対象とした調査では、日没後のウオーキングを週3回続けた人より、晴天時に日光浴を週3回続けた人の方が骨密度が増加したとの報告もあります。1日10回のジャンプを週3回続けると、骨粗しょう症の予防になるのでジャンプやエクササイズで骨に刺激を与えましょうと述べました。よろしければご購読下さい。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝