戸田整形外科リウマチ科クリニック

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ニュースNews

高齢者のダンスは認知症予防になる

老化
高齢者のダンスは認知症予防になる国内のある大学では、平均年齢78歳の79人ダンス実践者を対象に認知機能調査として時計を写生するテスト(以下 CDT: Clock Drawing Test )を行いました。時計を写生するテストの正確さは普通年齢とともに低下すますが、ダンス実践者では年齢による低下が一般の人より少なかったそうです(三宅眞理ほか:日本認知症予防学会誌.7:27-35,2018.)。ダンスにおいては、体的な動きや記憶の衰えを主観的に捉えられることからダンスの継続は健康の維持増進や認知症予防に貢献する可能性があります。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

受動喫煙でも腰部脊柱管狭窄症の症状が悪くなる

腰痛説明
受動喫煙でも腰部脊柱管狭窄症の症状が悪くなるタバコに含まれるニコチンは椎間板をパサパサにするので、椎間板ヘルニアの症状を悪化させます。さらに、神経自体も障害することがわかってきました。ある会社の研究所ではラット(ネズミ)にニコチンを2~7週間吸わせました。すると続けて歩ける時間が短くなり、足の機械刺激に対する50%反応閾値の低下(つまり、シビレた状態)で出現し、人間の腰部脊柱管に似た状態になりました(岡田智:薬理と治療 46: 697-705,2018)。僕もタバコを吸っていましたので何でもかんでもタバコが悪いと言われるのは腹が立つ気持ちはよくわかりますが、ご家族に脊柱管狭窄症の方がいれば室内での喫煙は控えてあげて下さい。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

運動が苦手なら草取りが介護予防になる

老化
運動が苦手なら草取りが介護予防になる農業に従事する地方のおばあさんは膝がひどくO脚変形になっていても膝が痛くないのに、都会の車にばかり乗っているマダムは膝が変形していなくても膝をとても痛がります。どうしてでしょう?ある調査では29人の草取りを日課としている高齢者を1年間追跡調査しました。その結果、1年間の膝の変形は進んでいましたが、草取り作業時に膝痛、腰痛を感じたことのある人数は、日常生活において膝痛、腰痛を感じている人数より少なかったそうです(桜田由紀子ほか: 理学療法研究 .34: 14-19、2017)。また草取り作業は、閉じこもり予防、身体活動量の確保というとても良い面があります。だから、運動が苦手なら草とりをしましょう。ボランティアにもなりますよ。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

男子中学生に腰痛が増えている

腰痛
男子中学生に腰痛が増えている最近、診察をしていると子供の腰痛が増えています。子供に大人と同じ量の薬を出すわけにもいかないし、注射もかわいそうだし、治療法があまりありません。ある調査では小学生5年生から高校生3年生までの939名に腰痛の有無を質問しました。その結果、腰痛の出現時期が全体の約70%以上が中学生時期であったことがわかりました。特に体格の成熟した男子中学生に多く、体育座りで腰痛がでてくることが多かったそうです(増田 一太: 理学療法ジャーナル.52: 679-686,2018)。親御さんはカバンを片方の肩にかけるなどをやめるように注意してください。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

青背魚に含まれるEPAやDHAは炎症を沈静化する

ダイエット説明
青背魚に含まれるEPAやDHAは炎症を沈静化するサンマ,イワシ,マグロ,ブリ,サバなどの青背魚に多く含まれるドコサへキサエン酸(Docosahexaenoic acid, DHA)や,エイコサペンタエン酸(Eicosapentaenoic acid, EPA)は動脈硬化を予防することで有名です。しかし、DHAやEPAから作られる物質は好中球浸潤抑制やマクロファージによる好中球の非催炎症性貪食といった機能を有する関節炎を沈静化する化学メディエーターとなります(村上孝作:日本臨床免疫学会会誌.39: 155-163,2016.)。変形性ひざ関節症やリウマチの痛みが出てくれば、青背魚を沢山食べましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝