ニュースNews
- このホーム作って下さったアルカディアの社長野田さんのご尽力でハッキングされた箇所を訂正しました。安心して閲覧下さい。 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
ハッキング除去完了しました。
- 変形性膝関節症
新潟福祉大学の藤井先生らの研究では、外反母趾の角度が大きくなると他の足の趾(ゆび)が横から押されて浮き趾になり、足が床に接着する面積が少なくなります。でも、浮き趾の人が5本趾の靴下を履くと外反母趾の角度が減り、足が床に接着する面積が大きくなり、歩く時の蹴り出す力が強くなり歩き方が安定するという結果がでました。(藤井利夏ほか:義肢装具自立支.4:175-178,2014)。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
5本趾靴下を履くと浮き趾が改善され歩き方が安定する
- ホンマでっかネタ
男性では肝機能障害の人の約半数でひざの周りの毛が薄くなりますが、脱毛しているとその症状がわかりません。ひざの周りの毛は脇毛が薄くなってくるより肝機能障害では高い率でした。ひざの周りの毛は女性では生えにくく、大人に男性に特徴的な体毛です。肝臓が悪いとひざの周りの毛が抜けやすい理由は、肝臓で上手く女性ホルモンが分解できないので、女性ホルモンが多くなり、体毛が抜けてくると言われています。だから、男性の脱毛では膝の周りの毛は残しましょう。解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
再掲載:男性の脱毛は肝機能障害のサインを見落とす可能性あり
- 腰痛
ぎっくり腰の場合、例えば、腰を反らすという動作に恐怖心を持っている患者さんが多く、それがさらなる腰痛を長引かせていることがあります。その理由は、人は痛みを脳にある海馬という部分で記憶しますが、同じ信号例えば「腰を反らした時に腰痛がでた」が繰り返されると、腰を反らす=腰痛がでるという記憶が保存され、少し腰を反らしただけでも強い腰痛が起こります。そんな腰痛には認知行動療法が行われます。認知行動療法とは正しい知識や痛みの出なかった体験(成功体験)によって脳の海馬にある間違った記憶を変化させることになります。腰を反らす動作でも正しい姿勢で行えば、腰痛はでることは少ないです。足を肩幅よりやや広めに開き、お尻に両手をあて、息を吐きながらゆっくり状態を反らします(但し、この動作で足にしびれが出た場合はやめる)。このような成功体験を繰り返し行うことで脳の認識を変えることも腰痛の治療になります。解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
「腰を反らすと痛む」という脳の刷り込みをなくすのが大事
- 腰痛
沢山の本を書いておられる銅治先生は、坐骨神経痛を後屈改善タイプ、前屈改善タイプ、側方改善タイプに分け、それぞれ改善の反応がある方向への体操を指導しておられます(銅治英雄:自分で治す坐骨神経痛 洋泉社 第1版, 2017)。腰を反らせる体操としては、ニュージーランドの理学療法士マッケンジー先生が開発した赤ちゃんのハイハイのポーズが良いです。また腰を曲げる体操としてはウィリアムス先生が開発した膝を手で抱え込む体操が良いです。だから、僕は体を反らして楽になる坐骨神経痛患者さんにはウィリアムス体操を体を曲げて楽になる患者さんにはウィリアムス体操を指導しています。本の解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝