貴晶会戸田リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

ニュースNews

再掲載:足首バンド付き靴の中敷きはО脚を矯正する効果があるので効く

変形性膝関節症説明
再掲載:足首バンド付き靴の中敷きはО脚を矯正する効果があるので効くバンド付きを開発した理由変形性ひざ関節症でひざの内側が痛くなってくる原因は、О脚変形のためになると体重に対する床からの反発力がすべてひざの内側を通るからです。そこで外側が高くなった靴の中敷きを使えば、床からの反発力が外側にずれてくれます。これが外側楔状足底板(がいそくけつじょうそくていばん)です。 しかし、外側が高くなった靴の中敷きだけを使うと足首が内側に入るだけでО脚は矯正されません。そこで、2000年に僕(戸田佳孝)は、足首バンドで固定すれば、足の裏での矯正力がひざまで伝わるのではないかと考えました。 そのことを証明するために46人の患者さんには足首バンド付き足底板(ソフラウルファーOA)を44人の患者さんにはバンドのついていない従来の外側が高くなった靴の中敷きを8週間着けてもらいました。その結果、足首バンド付き足底板では、足の角度も足首の角度もひざの角度も統計学的に明白に矯正さえましたが、従来のバンドのついていない足底板では、足の角度が矯正されただけでした。この内容は、Jounal of Rheumatologyという国際的に権威ある雑誌に2001年に掲載され、多くの研究者が論文を書く時にこの論文を引用してくれました。つまり、この結果は国際的にも認められた事実と言えます。 足首バンド付き足底板は、(株)竹虎または有限会社戸田メディカルエビデンスhttp://toda-medical.com/でも購入できます 説明:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

口実:性格の良い女性はダイエットだけでは体重がリバウンドしやすい

ダイエット説明
口実:性格の良い女性はダイエットだけでは体重がリバウンドしやすい性格が良ければリバウンドしやすい国内のある大学では、25人の小太りの女性に食事指導だけをする13人と食事指導と運動指導をする12人に分け、プログラム終了後も減った体重が維持できるかどうかを性格の違いから分析しました。その結果、性格が穏和で,協力的・自己中心的でない人ほど体重を減らせるために食事指導だけでは長期間の体重維持に対するが自信をなくしやすいことがわかりました(林容市ほか:体力科学.57巻2号 Page197-206,2008)。ダイエットに失敗した時は、「私は性格が良いから」と言い訳しましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

再掲載:腰痛の時には膝を曲げて寝ましょう

腰痛説明
再掲載:腰痛の時には膝を曲げて寝ましょうセミファーラー位腰痛が強くて、仰向きに寝られない時がありますよね。あおむきに寝るのは結構、腰に負担がかかります。そんな時には、上半身を約20~30度起こし、股関節と膝関節を軽く曲げた姿勢になると腰痛が和らぎます。この姿勢をセミファーラー位といいます。具体的には首の後ろと膝の裏に枕を敷くと良いでしょう。また、横向きに寝る時は、長い枕を抱いて寝るとこの姿勢になります。説明:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

胸がドキドキする時は目玉を押さえると落ち着く

説明頸椎
胸がドキドキする時は目玉を押さえると落ち着くストレスがかかった時に目を押さえるのは正しいパソコンやスマホを触る機会が多くなることによって、目から脳へ刺激が加わることで、人を活動的にさせる交感神経の働きが強くなり過ぎるために急にドキドキして、胸が締め付けられるとかザワザワと焦燥感に襲われ眠れないという人が増えています。これは自律神経失調症の一種です。そんな時には、“まぶたの上からゆっくり眼球を圧迫”をしてみて下さい。眼球を圧迫すると眼球の奥の三叉神経第1枝を刺激し,迷走神経脈が興奮し、脈拍が遅くなり、動悸が落ち着きます(田島多恵子ほか:体力科学.57:217-224,2008.)。これをアシュネル反射といいます。温かいタオルの上から押さえるとさらに効果的です。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

ウォーキングやゴルフだけでは持久力がつかない

筋肉トレーニング説明
ウォーキングやゴルフだけでは持久力がつかないちょっときつい運動をすれば生活習慣病になりにく「もうこれ以上運動ができない」という限界で1分間に酸素を取り込む量を最大酸素摂取量といいます。マラソンの選手などではこの最大酸素摂取量が多いです。つまり、酸素を沢山とりこめると持久力が強くなります。最大酸素摂取量酸素を多くするためには、少し息が切れるぐらいの運動をしなければならず、ウォーキングやゴルフでは不十分です。最大酸素摂取率が低い人は生活習慣病になりやすいことが知られています。国内のあるフィットネスクラブの研究では運動習慣のない人は生活習慣病にかかる前から最大酸素摂取量が少ないことがわかりました(黒田豊ほか:体力科学 60: 147-154,2011)。ゆえに、生活習慣病の予防にはすこし息が切れるぐらいの運動によって最大酸素摂取量を高くすることが良いです。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝